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子どもの食欲がないとき、疑うべき病気


子供が元気にたくさんご飯を食べてくれると嬉しいものですよね。しかし、急に元気がなくなったり、食欲がなくなったりすることも小さい子供ならではの現象です。お腹が空いていないだけならいいけれど、何か病気にかかっていたらどうしよう、と不安になりますね。そこで、急に食欲が低下したとき、疑うべき病気についてご紹介します。

子供の食欲がない!そんなときは

いつも通り元気に過ごしていたのに、食事の時間になったら「食べたくない」と言っている。そんな光景、小さい子供のいる家庭では誰しも一度は経験があるかと思います。食事をいらないといわれると、親御さんは「えっ、病気?」と慌ててしまいがち。けれどまずは、子供の様子をよく観察してみましょう。
まず、おやつの食べ過ぎや間食について振り返ってみましょう。大人にはそれほどとは思えない量でも、小さい子供は満腹になってしまうことがよくあります。また、知らないうちにお友達のうちでごちそうになっていた、なんてこともあるので、まずは子供に聞いてみることも大切です。「お腹空いてないの?」「おやつ多かった?」など優しく声かけしてみましょう。
間食など思い当たる原因がないのに子供の食欲がないときは、何らかの病気が原因かもしれません。熱はないか、咳や鼻水が出ていないかなど、全身の状態を調べてみましょう。乳幼児では自分の体の状態を上手く説明できない場合があります。
お腹に手をあてながら「ここが痛いの?」と聞いてみたり、好きな物を少しだけ食べさせてみたりするのも良いでしょう。
疲れているときや興奮しているときに子供は食欲不振になりがちです。眠くて食べられなかった、なんてこともあるので、1日のスケジュールを振り返ってみることも大切です。

食欲不振の原因かもしれない、こんな病気

1食は食べなかったけれど、それ以降はいつも通りに戻った、というケースではあまり心配は要りません。しかし何度も食事を嫌がる、特に原因が思いつかないといったときは、体調不良が原因かもしれません。いつもと違うな、と感じたら早めに病院で診てもらいましょう。

食欲不振の原因には、以下のような病気が考えられます。

  • ビタミン不足
    体内のビタミンが不足することで、口内炎や喉の痛みなどが起こる場合があります。食べ物を口に入れたり飲み込んだりすると痛むので、食事を嫌がるようになります。固形物や味の濃いもの、熱いものを嫌がる一方、ゼリーやアイスなど喉ごしの良いものは喜んで食べる場合があります。
  • 胃腸機能の低下
    夏バテや疲労、お腹の風邪などで胃腸機能が低下していると、食欲がわかないことがあります。精神的ストレスが原因になっているケースもあり、子供の場合は家庭環境の悪化や環境の変化などが引き金になることも。夏バテで自律神経が乱れると、食欲が低下する子供もいます。

生活リズムの乱れや偏食にも要注意!

夜更かしが続いたり、食事時間が不規則だったりすると、自律神経が乱れて子供の食欲が低下しがちです。免疫力も低下するので、風邪などの病気にもかかりやすくなります。
また、偏食のひどい子供では、食事の見た目や色で「食べたくない」と決め付けてしまう場合があります。食事場面でのストレスや不満が心理的要因となって、食欲不振を招くのです。食事を嫌がるうちにさらに偏食になったり、栄養バランスが乱れて健康に影響が出てきたりする可能性もあるので、子供の食欲不振は早めに改善したいものです。
病気が原因で食欲が低下することもあれば、食欲の低下で別の病気を招くこともあります。子供の場合は規則正しい生活と食事、楽しく食べられる環境作りを心がけ、健康的な食生活を維持することが重要なのです。