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子供の花粉症はどうやったらわかるの?


春や秋になるとムズムズが始まる花粉症。大人でもつらい症状ですが、近年は子供にも花粉症患者が増えているといいます。しかし子供が小さいうちは花粉症の判断がつきにくという事実をご存知でしょうか?
ここでは子供の花粉症に関する基礎知識をご紹介します。

子供の花粉症は年々増えている

子供全体のうち、5~9歳では約13%、10~19歳では約31%が花粉症だといわれています。この発症率は大人と変わらない水準で、今や花粉症は大人も子供も問わずに悩まされている疾患だといえます。
子供の花粉症は親からの遺伝要素もあることがわかってきており、ある調査では両親共に花粉症の場合、子供も花粉症になる確率は43%だという結果が出ています。両親共に花粉症でない場合の発症率は11%なので、高い確率で遺伝することがわかりますね。
花粉の時期に子供が鼻や目のかゆみ、鼻づまりや鼻水といった症状を訴えたら、もしかすると花粉症かもしれません。子供の場合はくしゃみがあまり出ず、鼻づまりが多い傾向にあります。
子供は鼻がまだ小さいのでつまりやすく、花粉が喉の奥まで入ってこないためです。

子供の花粉症はどうやって治療する?

子供の花粉症の治療は、基本的に大人と同じです。症状に応じて、抗ヒスタミン薬を服用したりステロイド系の点鼻薬を使用したりします。対症療法で症状を和らげて行く治療が主となります。
家庭での花粉症対策も欠かせません。花粉が室内に入ってこないよう気をつけ、布団や洗濯物を外に干さないようにしましょう。
花粉が目に入るのを防ぐ専用のメガネやマスクを着用させ、目鼻口に花粉が入らないように工夫することも大切です。風が強い日の外遊びを控える、家に入る前に体に付着した花粉を払い落とすよう習慣付ける、といったことも有効です。
しかし子供は外遊びが好きだったり、どうしても外出する機会があったりと、なかなか花粉対策が難しい一面があります。マスクやメガネの着用を嫌がる子もいるでしょう。そんなときは、市販されている花粉対策グッズを上手に活用して、子供の花粉症をケアしてあげるのがおすすめです。
例えば、顔用の防花粉スプレーや、見えにくい鼻栓を使用すれば、外出時も花粉対策が可能です。目の表面についた花粉は洗眼薬で洗い落とすのが効果的で、100円ショップなどで買える吸着テープで衣類に付着した花粉を取り除くことができます。これらのグッズを活用すると、毎日元気に遊ぶ子供の花粉対策が行いやすくなります。

参照

厚生労働省
武田薬品工業株式会社
参天製薬